試験結果(エビデンス)

ALCURE(アルキュア)の効果を示す試験結果(エビデンス)を公開しています。紫外線および光触媒加工したガラス板に新型コロナウィルス(SARS-CoV-2)を接種して実験。ガラス板にUVAを照射することにより、ウィルスが不活化することが確認できました。

新型コロナウイルス不活化試験

報告日 令和2年10月29日
検査機関 奈良県立医科大学
試験依頼品 光触媒加工したガラス板および紫外線
概要 微生物感染症学講座・矢野寿一教授、中野竜一准教授の研究グループは、株式会社ドゥエルアソシエイツからの受託研究により、紫外線および光触媒加工したガラス板が

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を不活化

することを確認しました。
実験内容 光触媒加工したガラス板および未加工のガラス板に新型コロナウイルスを接種し、385nm(UVA)にピークを持つLED電球よりUVAを照射しました。またコントロールとして、未加工のガラス板に新型コロナウイルスを接種し、0W/cm2(暗所)にて静置しました。作用時間後、PBS液によってウイルスを回収し、ウイルス感染価(PFU/mL)をプラーク法にて算出しました。なお全試験は、本学内のバイオセーフティレベル3(BSL3)の実験施設において、適切な病原体封じ込め装置のもとに行いました。
研究成果

光触媒未加工のガラス板にUV3W/cm2で照射すると、3.60 x 105 PFU/mL から10 分後に検出限界の5.00 x 101PFU/mL 未満(減少率>99.982%)まで感染価が減少しました。⼀⽅、光触媒加⼯のガラス板にUV3W/cm2で照射すると、10分後では2.02 x 104 PFU/mL の感染価が残存しましたが、30 分後には検出限界の<5.00 x 101PFU/mL 未満(減少率>99.977%)まで感染価が減少しました(図1)。
デュエルアソシエイツ2図1

図1.ウイルス感染価の推移

考察 本試験によってUVAの波⻑による新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の不活化効果が確認されました。また、光触媒加⼯品において光触媒未加⼯品より低いながらも不活化効果がみられました。試験品表⾯の酸化チタン量が多いためウイルス液が染みこんだ事が影響していると思われました。なお、空間に浮遊するウイルスへの効果、⼈体への影響については検証を⾏っていません。
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